PostgreSQLサービス¶
pg_service.conf
ファイルにより、PostgreSQLサーバ接続に名前付きエイリアスを使用することができます。ホスト名、ポート、データベース名などをQGIS Projectファイルに格納する代わりに、これらを個別に格納することができます。ユーザー名とパスワードをpg_service.conf
ファイルに保存して、QGIS Projectに平文で保存されるのを防ぐこともできます。
PostgreSQLサービスについては、QGISドキュメントを参照してください。
QField - 直接接続¶
QGISからデータベースに直接接続する場合、QFieldのデータフォルダにpg_service.conf
ファイルを置くことで利用することができます。ファイルは内部デバイスストレージまたはSDカードストレージのいずれかに置くことができます。QFieldのデータフォルダのパスは、アプリのQFieldについて
画面の下にあります。
通常、Androidデバイスのパスは次のようになります: Android/data/ch.opengis.qfield/files/QField
.
ご注意ください
.pg_service.conf
というファイル名の*NIXシステムとは異なり、Androidのファイル名はpg_service.conf
で、先頭のドット記号(.
)はありません。
QFieldCloud¶
QFieldCloudはpg_service.conf
設定もサポートしています。"オフライン編集"クラウドアクションでPostgreSQLレイヤーを構成し、QFieldCloudプロジェクトのSecretsページにサービス設定を保存する必要があります。
QFieldCloudドキュメントのPostgreSQLサービスの設定方法を参照してください。