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センサー

QFieldは、バックグラウンドで受動的にセンサーデータを収集し、収集したデータを表示し、新たに数値化された地物属性に保存することを可能にする、さまざまなセンサー機能を提供しています。

センサーを有効にする

QFieldでは、登録されたセンサーは、サイドダッシュボードのメインメニューからアクセスできるサブメニューに、現在開いているプロジェクトファイル内に一覧表示されます。

センサーデータのパッシブ収集を切り替えるには、サブメニューのセンサー名をクリックします。アクティブな場合はセンサー名の横にセンサーアイコンが表示され、非アクティブな場合はドットアイコンが表示されます。

データを収集しているすべてのアクティブなセンサーは、QFieldの地図キャンバスの下部にあるセンサー情報テーブルにリストされます。

センサードリブンな追跡機能

QField では、ポイントレイヤーに対してトラッキングセッションを開始し、収集したセンサーデータを現在の位置にリンクして保存することができます。これを行うには、デフォルト値 sensor_data('abc') - 'abc' はプロジェクトファイルに登録されているセンサーの名前に置き換えられます- を使用して、QGIS のポイントレイヤーの属性デフォルト値を準備する必要があります。デフォルト値の詳細については、属性フォームのドキュメントのページをご覧ください。

この設定が完了すると、ポイントレイヤーに対して位置のトラッキングを開始することができます。トラッキングセッションを開始する際、センサーの制約を有効にすることで、センサーが新しいデータを取得する度にポイントが追加されるようにすることができます。

どのようにリアルな世界のシナリオでトラッキングが機能するか見てみましょう: