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スタンドアロン・データセット

QFieldは、QGISプロジェクトがなくてもベクターデータやラスターデータを利用することができます。

サポート対象のスタンドアロン・データフォーマット

サポートされているベクターフォーマットは以下の通りです:

  • Geopackageデータセット (.gpkg);
  • GeoJSON (.geojson, .json);
  • KML (.kml, .kmz);
  • シェイプファイル (.shp);
  • GPS Exchange (.gpx);
  • Geography Markup Language (.gml);
  • MapInfo (.mif);
  • Spatialite (.db, .sqlite); そして
  • FlatGeoBuf (.fgb)

サポートされているラスタフォーマットは以下の通りです:

  • GeoTIFF (.tif, .tiff);
  • Geospatial PDF (.pdf);
  • JPEG2000 (.jp2);
  • JPEG (.jpg, .jpeg);
  • PNG (.png); and
  • WebP (.webp)

サポート対象の点群データフォーマット

  • LAS/LAZ (.las, .laz)
  • COPC (Cloud Optimized Point Cloud)

備考

QFieldは、1つのZIPアーカイブに圧縮された複数のスタンドアロンデータセットを扱うことができます。このシナリオでは、各データセットはQFieldで個々のレイヤーとして追加されます。

ベクターまたはラスターデータセットを開く

フィールドマーク

スタンドアロンデータセットが特定のデバイスでどのように開かれるかについては、ストレージアクセスに関するドキュメントをお読みください。

プロジェクトをスタンドアロン・データセットの「ベースマップ」として使用する

フィールドマーク

デフォルトでは、データセットはOpenStreetMap XYZレイヤーをオーバーレイします。しかし、QFieldが起動しているデバイスに保存されているプロジェクトを選択することで、ベースマップとして機能するようにカスタマイズすることが可能です。

既存のプロジェクトをベースマップとして使用するには、最近のプロジェクトリストでプロジェクトを長押しし、ベースマッププロジェクトをチェックします。