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計測ツール

QFieldには計測機能があり、プロジェクトの距離と面積の計測単位を柔軟に変更することができます。これは、'プロジェクト'メニューから'一般’セクションで'プロパティ...'を選択することで可能です。

計測ツールを有効にするには、メインメニューを開き、計測ツールを選択します。

ツールを有効にしたら、画面右下にあるデジタイジング・コントロールを使って頂点の追加と削除を行うだけです。デフォルトでは、測定されたジオメトリは線になります。多角形に変更するには、座標カーソルを最初に入力した頂点に接続するだけです。

最後に追加された2つの頂点から形成されるセグメントについては、セグメントの長さと方位角の詳細が返される。測定されたジオメトリが線の場合は、線の長さの合計が、多角形の場合は外周と面積が表示されます。

標高プロファイル

計測ツールを有効にすると、画面右上に標高プロファイルツールボタンが表示されます。これをオンに切り替えると、標高プロファイリングパネルが開き、地形の標高と、測定されたジオメトリに沿って交差するベクトル地物が表示されます。

QField では、使いやすさを考慮して、デフォルトで Mapzen Global Terrain データセットを使用し、30 メートルの解像度の標高プロファイルを世界中に提供しています。しかし、プロジェクトを構築する際に、QGIS内のプロジェクトや個々のマップレイヤープロパティを通して地形設定をカスタマイズすることが可能です。